2011年月間ベストフォト賞の発表!!!

1月の月間フォト賞

手賀川の土手の下、川側で、この日の撮影をしていました。 一通り撮影を終え、土手に登り、目に入った最初の景色がこれです。
寒々とした風景。なのに何故か心にしみる。しばし見とれました。

電線でつながっている電柱は、携帯でつながっていたい。メールでつながっていたい。
そんな近頃の若者を連想します。

1月の冷たい風と鋼のような冷気は、そんな人間社会を連想させるに十分すぎました。

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2月の月間フォト賞

街の夕日とは、普通、屋根やビルの上に沈んでゆくもの。
家とビルの間にあるわずかな空間にボッカリと沈んでゆく太陽。
たまたま撮れた貴重な一瞬を切り出した、そんな夕日です。

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3月の月間フォト賞

1,2月の夕日は、押さえつけられて、低く濃く沈殿する夕日。
3月になると、その圧力が一気にゆるむ。
長い間押さえつけられていたので、反発力と柔軟性を失い、力無い夕日。
何処まで赤くしていいのか?力の出し方が分からずに、ぼんやりした夕日。がんばれ夕日!

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4月の月間フォト賞

若葉が萌え出す前の、まさにエネルギーを蓄えている状態の木。
4月の初めは、エネルギーが一気に爆発する最後の瞬間。
夕日は、一日の、燃え尽きる生命の象徴。
しかし、この4月からは、再生の約束の象徴となる。

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5月の月間フォト賞

力を蓄えてきた春が終わり、いよいよ夕日も夏にシフトチェンジをしてきた。
そんな鮮やかに燃え上がろうと練習を始めた夕日という感じがする。
これから始まる梅雨の合間の晴れ間に見せてくれる夕焼けが楽しみだ。

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6月の月間フォト賞

6月の夕日は、裏切りと欺きの色。
雨降りかと思えば、いきなりの晴天。晴れかと思えば、たちまち厚い黒雲。
油断も隙もありゃしない。でも、これはこれでまたダイナミックできれいでもある・・・

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7月の月間フォト賞

今年の7月は、大気が不安定なため、いまいちの空模様。
しかし、それはそれで、鮮やかな光芒が期待できるのでまた一興

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8月の月間フォト賞

夕日などどこにも出ていない。燃え上がるような夕焼けでもない。それなのに、何故かぼんやりとしたオレンジの光に包まれる夕暮れ時。
毎年、梅雨明け前後から夏の終わりまでに、何度か現れる。
今年の7,8月は多分この日に、1回しか現れなかった。
だから、栄光のベストフォト決定!

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9月の月間フォト賞

秋らしいさわやかな空の夕焼けだ。
だけど、この後というか、この頃の残暑は・・・
本当にきつかった。

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10月の月間フォト賞

今年は、夏頃から夕焼けがおかしい。
季節らしい夕焼けがぱたっと無くなった。10月の秋らしい、高層の雲に燃え上がる夕焼け。
ほとんどお目にかかれなかった。そんな貴重な一枚をベストに決定!

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11月の月間フォト賞

先月も思ったのだが、今年は、夏頃から夕焼けがおかしい。
だが、それはそれで、こんな見事な光芒を見せてくれることもある。
光のカーテンと言うよりは、光の雨のような、幻想的な一瞬に立ち会えたことに感謝。

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12月の月間フォト賞

夕暮れ時もそろそろ終幕。夜のとばりに、そろそろ包まれるその瞬間。
冬らしい、静寂と冷たい空気。
実にきれいな、美しい、癒される瞬間です。

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